宇宙的な時間の流れを感じよう!(12月2日金曜日)

オリオン座にベテルギウスという赤い一等星があります。理科の授業でオリオン座の説明をするたびに、ベテルギウスは赤色巨星と言っていつ超新星爆発してもおかしくない状態ですと言っています。そのたびに生徒たちは「せんせい!いつ爆発するの?」と尋ねるのですが、「明日かもしれないし、100万年後かもしれない。」と、無責任ともとれる説明をしています。実際に天文学者たちの観測結果も、爆発の危険を示しているようなのですが、その天文学者たちでさえ「明日かもしれないし、100万年後かもしれない。」と言うのです。つまり、宇宙に流れる時間にとって、1日も100万年も大した違いはない、誤差のうちなのです。そんなことを考えたのは、目の前に貼ってある「入試まであと〇〇日」と言う表示にドキッとしてしまったからのような気がします。入試の日までに合格ラインの学力がつくだろうか?精神的に脆い子なので、今の状況を乗り切れるだろうか?インフルエンザがはやり始めているが、試験直前になって感染しないだろうか・・・?などと時間が足りない焦りと、細かいことへのプレッシャーでゆっくりした時間の流れをイメージしたくなったのかもしれませんね。

本日の授業です。
■□ 小学3年生 ジュニアクラス
国   語:第12回 わかりやすく話そう
宿   題:ホームワーク12/8まで、演習問題集12回、スぺプリ

□■ 小学5年生 CBAクラス
算   数:第13回 仕事算
宿   題:演習問題集、スぺプリ

国   語:敬語
宿   題:発展

次回も頑張ろう!