もしも、あのとき・・・。(12月1日木曜日)

先生のように長いこと生きていると、何年も前のことを思い出して、もしあの時こうしなかったらどうなっていたのだろう?と考えることがあります。
その中でも分かりやすいのが、もし〇〇高校に合格していなかったらとか、もし△△大学に合格していたらという「もしもばなし」です。SF映画ではありませんが、その過去が変わったことで、今の自分の状況はまったく違ったものになっていただろうと容易に想像できます。しかし、先生のような「お年寄り」でも、自分が受験生だった時にはそんなこと考えてもいませんでした。だからこそ、いろいろなことを好きなように思い切りよくできたのかもしれませんが、少しは考えておくべきだったかなと反省することもあります。その反省を世に還元しようとすると、「中学選びを安易にするなよ!」とか「今やらずして、いつやるんだ!」というお説教じみた言い方になってしまうのです。
しかし、お説教というのは人生経験豊富な先輩からの忠告と考えれば、あながち無駄とは言えませんよ。受験して合格した中学で出来た友人が一生の友になるかもしれませんし、その中学のすべり止めだった中学が将来野球で甲子園に行くことになり、自分もそのメンバーのひとりになったかもしれません。受験に合格したからと言って必ずしも明るい未来が待っているわけでもありませんが、少なくとも全力で取り組んで合格したり、失敗したりした場合にはどのような未来も受け入れることができます。しかし、手抜きした結果の未來は後悔することが多いような気がします。未来は自分で切り開いていきましょう。後悔しないように。

本日の授業です。
□■ 小学4年生
国   語:第13回 物語・小説(5)「オサムの朝」
宿   題:予習シリーズ~P109、演習問題集、漢字直し

■□ 小学6年生 SCBAクラス
算   数:成蹊中学H18年過去問演習
宿   題:予習シリーズ(難関対策)入実
過去問(4つ)
国   語:昭和学院秀英 H22
宿   題:入実

次回も頑張ろう!