反復練習型と発見工夫型学び(10月10日水曜日)

今日は長さについていろいろ学びましたね。
定規を使わずにどちらが長いか見つける方法を考えたり、短い定規でその定規以上の長いものをはかってみたり、みんな一生懸命考えましたね。
また、定規を使って長さをはかる練習では1mmのずれもなく書くことができるようになった生徒もいましたね。何本もの線の長さをはかるうちにコツをつかんだのですね。
今日の単元は学びの二つの方向をはっきり見せてくれました。前者のような考えたり工夫したりする学び、後者のように何度も繰り返しているうちに体が覚えるような学びです。
どちらも大切ですが、低学年の生徒が勉強した気になるのは短期決戦が可能な後者の反復練習型ではないでしょうか。前者の発見工夫型は習慣化することで強力な学力に結びつく長期戦を必要とする方法です。ですから、教える立場の私たちが生徒の喜ぶ顔に振り回され過ぎると大切な芯を見失ってしまうことになるので、注意しながら教えています。

本日の授業

□■ 小学2年生 リトルクラス

算  数:長さしらべ

宿  題:P64~66、スぺプリ(長さをはかる)

明日も頑張りましょう!!