セルフレジから考える(5月18日水曜日)
第一未来館の皆さん、今日も一日よく頑張りました。
最近は色々な箇所でセルフレジが増えてきましたね。
コロナ禍の影響でセルフレジの導入スピードはどんどん加速していますが、今では、色々な弊害が発生しているようです。例えば順番待ちをしている場面で、子供がレジをしたいということでやらせてあげた結果、なかなか進まず、長蛇の列になってクレームが発生するといったことが結構頻発しているようなのです。このことについて、皆さんはどう思われますか?
子供だけが来ている時にはその店の店員がサポートしてあげるか、店員が通常業務の一環としてレジをしなければいけませんね。また保護者同伴の場合は、その保護者が周りの状況を見てご自身でレジをされるか店員に依頼をするべきですね。ただ上記のことは考えることはできても、前述のようなクレームが起こりやすくなっているのはどうしてなのでしょう?
色々な要因があると考えられますね。まず一つ目は「子供の自主性や関心を優先させてあげたい」ですね。でもこれは時には都合のよい言葉になってしまいます。二つ目は「店員の教育指導不足」です。こちらは店側がリスクマネジメントをしっかりと行い、顧客の流れをスムーズにさせることを徹底教育すれば改善できることですが、スタッフの自主性が求められます。3つ目は「親のしつけ」です。今回の記事を読んで頂けた保護者の皆さまでしたら、このような時はどうされますか?まだ他にも要因はあるかと思いますが、とりあえず3つ挙げてみました。
つまりは、子供を取り巻く大人の責任であるということは、もう言わずもがなですね。少子化が進む世の中、私達学習塾の立場から見ても、大人の責任というものは、子供の人格形成にはとても大きな影響を与えるものだということを改めて考えさせられました。