感情を込めて(12月14日水曜日)

国語の授業中に生徒たちに音読をさせると、クスクスと笑われる子がいます。

どういった子が笑われるのでしょうか。

ことばの意味や漢字が分かっておらず、スラスラと読めない子・・・ではありません。

セリフを読むときに、感情を込めすぎて読む子です。

周りの子が淡々と読む中で一人感情がこもっていると、少し浮いて感じるようです。

しかし、そういった子はほぼ例外なく国語の成績が上がる子です。

感情を込められるということは、お話の場面を正確に頭の中に描けいている、ということです。

特に低学年の保護者様は、子供には音読をさせてください。

言葉につまる子は語彙力の不足が原因なので、文字を読む量をとにかく増やしましょう。

言葉につまることなく読めるようになったら、頭の中で場面を描かせて、感情を込めるように読ませてください。

物語文を解くのに必要なのは、語彙力と想像(場面を正確に描く)力です。

これらの力を養うのは、小さい頃からの繰り返しが一番の近道です。

 

□■ 小学2年生 リトルクラス

国語:物語文・力太郎

宿題:テキスト残り全部

明日も頑張りましょう!!