■努力の方向を考えよう(3月6日・土曜日)

人間は何をやるにしても、多少の才能の差はあります。

勉強の才能、芸術の才能、サッカーの才能、料理の才能、技術者としての才能、経営者としての才能・・・。

誰にでも得意や苦手はありますし、全員が同じことをやれば同じだけ力が伸びるわけではありません。

例えば運動や芸術の分野では、どれだけ努力をしても埋められない才能の差はありますし、誰でもプロになれるわけではありません。

たとえ小さい頃からずっとサッカーの練習をしていても、残念ながらサッカー選手になれる人は一握りです。

 

しかしこの中でも、勉強は最も才能による差が小さいものだと思っています。

幼いころからきちんと努力を続けていれば、それなりに結果はついてきます。

それでも差が生まれるのが何故かといえば、努力の仕方に問題がある場合が非常に多いです。

たとえば、計算力があり計算ミスによる失点が少ないけれども、文章題や応用問題に手こずる人が、計算問題にひたすら打ち込むのは、果たして正しい努力でしょうか。

努力とは、何でもかんでも時間を掛ければ良いというものではありません。

人それぞれ、何を努力すべきかは違うものです。

まずは自分のことをしっかりと分析し、何を頑張るべきなのかをきちんと考えましょう。

そして考えても何をすべきか分からない、という人は相談にいつでも来てくださいね。

 

今日の授業と宿題は、

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新小5四谷(理社)
理科:星の動き
宿題:予習シリーズ(第5回)、演習問題集(第5回)、SP
社会:日本の工業③
宿題:予習シリーズ(第5回)、演習問題集(第5回)、SP

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新小6四谷(理社)
理科:植物総合
宿題:予習シリーズ(第5回)、実力完成問題集(第5回)、SP
社会:日本の産業
宿題:予習シリーズ(第5回)、実力完成問題集(第5回)、SP

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次回も頑張りましょう!