デザイン(10月21日水曜日)

デザインの重要性という話になると、たびたび取り上げられるのがコカ・コーラ。

コカ・コーラといえば思い出されるのは、赤い缶と白い文字。

あれが、透明な入れ物で販売されていたら手に取りますか?

見た目は黒い液体です。醤油ゾーンにあれば薄口醤油です。

おなじみのデザインがあるから、皆に信頼され手に取られるわけです。

 

販売元は少しでも知ってもらうために、品質の勝負のみならず、見た目にも多額の資金を投入します。

品質がよくても、手に取ってもらわないと話にならないからです。

その中でデザイナーは、商品コンセプト、文字の形、配色、バランス等を徹底的に検証して一つのデザインを生み出しています。

その結果、世の中にはデザインがあふれています。

あえて素人が作った風のデザインもあります。

他との差別化としてあえてデザインをしないというデザインまであります。

しかし、全ては販売元、デザイナーの渾身の想いが詰まっています。

 

全く受験と関係ない話ですが、窓から見える無印良品の看板を見ながらふとデザインについて思いました。

無 印 良 品

4文字の看板。それだけで多くの人の頭に様々なことを思い出させるデザイン。

無駄のない美しさがあります。

無駄がないといえばヤクルトの・・・以下省略