読書とは?(11月23日水曜日)
読書というのは「本を読むこと」だと、多くの辞書に書いてあります。
では、私が毎朝新聞を読まずにインターネットのネットニュースを読んで世の中の状況を理解しているのは、読書に当たらないことになります。
インターネットのWEBやEメールを読むのは読書でなければ何なのだろう?と素朴な疑問を持ちました。
単純に「読字」という言葉が当てはまるのかなと思い調べてみると、存在する言葉でした。しかし、書以外の物を読むという意味で使われているのではなく、読字力とか読字障害などという熟語として使うことがあっても、私が考えたような意味はないようです。
なぜ、このようなことを考えたのかというと、返却面談をする中で、子どもが本を読まなくて困っているという話をよく聞くからです。
そのとき、どのような本を与えているか聞いてみると、ほとんどの方が「世界名作全集」のような本を買って子供部屋に並べて置くとお答えになります。
しかし、子どもたちは興味が持てるのでしょうか?
私は「ポケモンgo」の解説書でも十分読書になると考えていますので、お子さんの好きなことは何ですかと尋ねてしまいます。
ここで、もう一歩踏み込んで、インターネットの「青空文庫」のようなサイトで名作を読むのは読書かというと、たぶん読書であると答える方が多いでしょう。
しかし、インターネットでネットサーフィンをするのは読書とは呼ばないでしょう。
これからインターネットなどでの字を読む作業の呼び方は変わるのでしょうか。
□■ 小学2年生 リトルクラス
算数:かけ算(1)
宿題:スぺプリのこり
明日も頑張りましょう!!