■自分の苦手を知るということ(5月30日土曜日)

今日も一日よく頑張りました!

生徒からよく聞く言葉に、

「何のために算数や数学やってるのか分かりません」

「古文なんてやって将来何の役に立つのですか」

というようなものがあります。

よくよく考えてみると、私自身も学生時代にはよく言っていた気がします(笑)

たしかに日常生活において、平方根や微分積分のような数学が役立つことはほとんどありません。

計算はもちろん日常において多用するわけですが、その他に時々使うのは確率の単元くらいでしょうか。

皆さんがそのように言う気持ちも分からなくはありません。

 

しかしそれはあくまでも「数学が不要な世界」しか知らないためです。

世の中には、数学が大いに役立っている職業の人がたくさんいます。

学校で習うことにやっても無駄なものは一つもありません。

もし無駄なものであれば、すぐに学習過程から外されているはずです。

 

また少なくとも、数学を勉強することで、「自分は数学が苦手だ」ということが判明します。

当たり前のことですが、人間は一度はやってみないとそれが得意なのか苦手なのかは判断できません。

例えば私は野球をやったことがありませんので、野球が得意なのか苦手なのかは分かりません。それと同じです。

自分が何を苦手にしているのかを知ることは、将来何をするのかという選択において、非常に重要な情報となるわけです。

 

長くなりましたが、何を言いたいのかというと、くじけずに数学頑張りましょう。

 

今日の授業と宿題は、

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小6難関中対策授業

算数:東大寺学園2007

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小5四谷(理社)
理科:酸素と二酸化炭素
宿題:予習シリーズ、演習問題集、SP
社会:中部地方
宿題:予習シリーズ、演習問題集、SP

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小6四谷(理社)
理科:光と音
宿題:予習シリーズ、実力完成、SP
社会:政治・外交史③
宿題:予習シリーズ、実力完成、SP

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次回も頑張りましょう!