■カンニングはした本人を深く傷つける!(10月21日月曜日)

ときどき、カンニングに関して生徒に話すことがあります。
例えば、たまたまカンニングをしてしまったとします。
当たり前ですが褒められたことではありません。
それにもかかわらず、そのカンニングによってテストの得点が良かったとします。
本当は、カンニングしても大して変わらなかったらこれからお話しするような不幸は起こらないのですが・・・。
結果が良ければ、その事情を知らない大人たちはきっとほめるでしょう。「やればできるじゃないか」とか「この調子で次も頑張ってみよう」などです。
カンニングした生徒になって考えてみてください。この次のテストで失敗は許されません。前回に並ぶような成績を取る必要があるのです。
では、次回頑張って高得点を取るでしょうか。たぶん、この生徒は自力ではその得点が取れないと考えてしまうのではないでしょうか。そして、解決策としてまたカンニングしてしまうのではないでしょうか。今度は「たまたま」ではありません。「計画的に」です。この悪い循環は本人にとってとても苦しいものになるに違いありません。もう一つ本人を傷つけてしまうのは「自信を奪われる」ことです。カンニングをしないとまともな得点を取ることができないと思ってしまうのです。
カンニングはした本人を最も傷つけるのです。だからこそ、私たち大人は子どものカンニングに寛容であってはいけないのです。

今日の授業は

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小1リトルクラス
さんすう:「3つのかずのけいさん(文章)」
宿題:ふえたりへったりプリント
こくご:「おさるがふねをかきました。」
宿題::「おさるがふねをかきました。」のおもしろいところをおうちのひととはなしあう。

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小4四谷クラス
算数:「第8回「分数(2)」
宿題:予習シリーズ残り、演習問題集、計算、スぺプリ、SSP
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次回も頑張りましょう!