■やった気になる勉強！（10月3日木曜日）

生徒が「勉強をやった気になっている」と感じることが時々あります。例えば、かけ算の100ます計算など解答欄を埋めていくタイプの問題は「やった気になります」。
また、黒板いっぱいの先生の板書を写すときも「やった気になります」。確かにそれらの作業がためになることもあります。しかし、必ずしも学力を上げることにつながっているとは限らないのです。生徒たちはできるならば「やった気になって」しかもそれが楽なことを望みます。100ます計算などは決して楽ではないはずですが、かけ算が完成している生徒にとっては単純作業で楽なことに入るのです。それでも、「やった気になっている」とすると、勘違いしているのです。
そのような生徒に出会うと、嫌われるのを覚悟で言うしかありません。「君が今やっている勉強は、君のためになっていません。」本当にためになる勉強は「多少の苦痛」が伴うのです。それでもその苦痛の後にはそう快感を伴った充実感を得ることができるのです。皆さんの勉強は「やった気になっている」勉強ではありませんか？

今日の授業は

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小２リトルクラス
算数：「考えること」
宿題：～P98（かけ算の問題を終わらせましょう）
国語「同じ読み方の漢字」
宿題：P62～P65

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小４四谷クラス
国語：「第５回総合」「わたしの昆虫記」
宿題：第５回総合　予習シリーズ、漢字と言葉（第５回）、演習問題集　※スぺプリ集

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次回も頑張りましょう！