考える算数の時代です。(11月7日水曜日)

今日来た生徒は、見直し勉強会がただの答え合わせでないことが分かってくれましたね。
難しい問題をどのように解けば、わかりやすいか、時間内で問題を解くには捨てなければならない問題があることなど、姿勢やテクニックを伝えられたのではないかと思っています。
全国統一小学生テストのような学力テストは普段どのような勉強をしているかがはっきり出てしまいます。例えば、初めて見る問題に対して、やり方を習ったことがないので最初から解こうとしない生徒と、面白いクイズのように最初の一歩をトライする生徒では、普段の自宅での勉強が全く違うことに気づきます。算数は国語の漢字などとは違い、やり方を知らなくても工夫次第で解ける問題があります。最初からあきらめては、考える力がつかないのです。解き方をひとつずつ覚えていく方法は問題を解く得点力は上がりますが、考える力は深まらないのです。保護者様の中には点数が取れればそれでいいとおっしゃる方もいるかもしれませんが、長期的な目で見ると、いい結果は期待できません。特に、文科省の打ち出した新指導要領が日本の教育の指針となり始めれば、今までのできる子のタイプがかなり様変わりするのは覚悟しておいた方がいいと思います。

本日の授業

□■ 小学2年生 リトルクラス

算数・国語:全国統一小学生テスト 見直し勉強会

宿  題:全国統一小学生テストの間違えたところをやり直しましょう。