学力に応用、食物連鎖!(9月15日土曜日)
毎年、今頃になると四谷クラスの中に学力が急に伸びる生徒が出てきます。今年も明らかに階段をいくつも飛ばして駆け上った生徒が何人もいました。(拍手)
特に高学年の生徒は夏期講習のハードで計画的な学習と生徒の競い合いが実を結んでいるような気がします。やはり、集団学習の威力ですね。一人でできないこともみんなで競い合ったり情報交換したりすると効率が全く違うものです。よく、その生徒に合わせる個別学習の効率が一番良いように言われますが、経験的にいろいろな要素が欠けた意見のような気がします。確かにその子にぴったり合った難度の出題、集中した苦手単元の演習などいかにもオーダーメイドでその子にぴったり合った勉強のような気がします。しかし、相手は人間です。なかなか思い通りにはいかないのです。その子にぴったりの難度の問題とはどのレベルでしょう。苦手単元を集中して勉強ずることは本当にその子にあっているのでしょうか?その子は、大人の計算通り勉強に前向きになれるでしょうか?個別の場合には、大変多くの不確定な要素をまとめて考えなくてはならず、一筋縄ではいかないことが多いのです。それならば、集団授業でも同じだと思われるかもしれませんが、食物連鎖がそうであるように、集団で生物が(子どもが)存在しているだけで、細かい計算など必要がない切磋琢磨が作り上げる自然な形に落ち着くのです。これは、信じてもらうしかないのですが・・・。私たちの第一ゼミが「第一こべつ」を「集団授業にもどるための個別」と位置付けているのはそのためなのです。個別授業が必要な局面は当然あります。しかし、個別だけで高いハードルを越えるのは、簡単ではありません。特に、最初に述べた階段を飛ばしながら駆け上るような学力アップは食物連鎖系の助けが必要なのです。
今日の授業
□■ 小学6年生 県外難関中対策授業
過去問演習:武蔵中学2012年
宿 題:見直し
□■ 小学5年生 理科・社会
理 科:下巻第3回「水溶液と濃さ」
宿 題:予習シリーズ残り、演習問題集、SP(2クラス以上)
社 会:下巻第3回「奈良時代」
宿 題:予習シリーズ、演習問題集、スぺプリ集残り
■□ 小学6年生 理科・社会
理 科:合不合判定テスト過去問演習(H29年・28年)
宿 題:過去問見直し、予習シリーズ残り、入実、SP
社 会:合不合対策テスト大会
宿 題:合不合第3回(P166~)スぺプリ
次回も頑張ろう!