自信を失った友達にできること。(12月7日木曜日)

人は自信を失うことがあります。一生懸命頑張っているつもりが、結果がついてこず、隣でのほほんとしている奴に追い越されていく。何が悪いんだろうと考えても理由も見つからず、自分の才能がないことが全ての原因であると決めてしまうと、自分が信じられなくなります。人間、調子がいいこともあれば悪いこともあると、軽く考えられればいいのですが、真面目な人間ほど真正面から受け取ってしまい心が荒んできます。周りは、最初は励ましたりおだてたりしますが、だんだんとはれ物に触るような対応になり、そのことに関して触れなくなってしまいます。傷ついている本人は、薄々それを感じ今まで以上に自分の周りに防御壁を張り始めます。自信がなくなってくると弱く崩れてしまうのかというと人間はそう単純にはできていません。かえって虚勢を張ってみたり、周りに攻撃を仕掛けてみたり、かなり大暴れをしてしまう場合も多いものです。
そのような人が友人の場合、どのように対応すればいいのでしょう。ある人は、「褒めて褒めて褒めまくれ!」!というかもしれません。またある人は「自分の失敗経験」を語るかもしれません。しかし、長期的に考えて一番良いのは本人の悩みをちゃんと聞いてあげることではないでしょうか。、心の奥の見せたくない部分まで話すのは時間がかかるでしょうが、自分の心の中を明るいところにさらけ出すことができれば、自分を客観的に見ることができるようになり、自信を回復する糸口になるのではないでしょうか。人は他人の意見で救われることがありますが、長い目で見ると自分で解決策を見出すことが最良の解決法だと思います。誰かが自信を失い、悩んでいると気が付いたら、「話を聞かせてくれない?」と言ってみてはどうでしょうか?

今日の授業

□■ 小学5年生四谷
算   数:第14回「容器と水量(2)」
宿   題:演習問題集、スぺプリ(2クラス)
国   語:発展「日本語の復権」
宿   題:発展仕上げ、P171~172、漢字直し

次回も頑張ろう!