四谷クラスの受験生がんばれ!(10月28日土曜日)
四谷クラスの小6受験生たちは、かなりの難度の中学入試問題も合格ラインを取れるようになってきました。しかし、試験は水物!絶対ということはありません。だからこそ、念には念を入れ、過去問をするたびに本番の緊張感で臨むのです。このしつこいほどの予行演習が安定した学力を生み、本番の入試で全力投球できるのです。今の四谷小6の中の内部進学の生徒は、県外難関中受験にトライしない生徒もいます。しかし、その生徒たちにも「もし桜蔭中を受けたとしたら、合格できるか?」「もし、西大和学園を受けたら、合格できるか?」と内部進学ならば確実に合格する生徒たちに、もっと上を見せたくてバーチャルな課題を与え続けています。そして、確実にその要求に応えてくれています。生徒たちのモチベーションは上がっています。このまま受験勉強をぎりぎりまで続け、2月からハイブリッドコースなどで中学内容を先取りし始めれば、四谷の先輩たちの後を継ぐ者になってくれると信じています。
ここで、保護者様にお願いです。11月19日の保護者会、1月の新年度説明保護者会などでもご説明しますが、小6から中1に上がるときの保護者様の対応がとても大切なのです。生徒は、現在、頑張っている意識があります。受験が終わり合否が確定すると、まるで人生の目的を達したかのような気持ちになるものです。そして、頑張った生徒がしばしば陥る「燃え尽き症候群」になることがあるのです。受験が終わったら1週間以内の息抜きは許されますが、それ以上休ませるのは生徒にとってあまり良い影響はないと考えます。勉強習慣が少しずつ失われ、2~3か月のんびり休んでも、あれだけ勉強したのだから中学でも大丈夫と勘違いしてしまうのです。勉強はマラソンと同じです。途中で足を止めたらもう走れません。もし、走ろうとしてもかなり努力が必要になります。子供にとって一番自然なのは、2月から中学内容をはじめ、4月に中学生になった時には優秀生としてスタートすることなのです。中学校の競争は小学校の比ではありません。保護者様にはそのことをご理解いただきたいと思います。塾教師の誇大妄想だとお感じになるかもしれませんが、長いこと塾教師をしているからこそ見えることもあるのです。特に四谷クラスで頑張り続けていた生徒は、受験勉強が終わってからが本当の勝負なのです。ここで、リラックスし過ぎると、最終的には目標を見失い自信を徐々に失ってしまうことがよくあるのです。
ご家庭にはご家庭の考え方があるのは重々承知していますが、四谷クラスの生徒たちは勉強で戦えば全国区の生徒ばかりです。だからこそ、高いレベルで勉強を続けることを願っています。
本日の授業は
□■ 小6難関校対策講座(算数)
本郷中学H26年過去問
□■ 小学5年生 理科・社会
理 科:第9回 電流と磁界
宿 題:予習シリーズ(第9回)、演習問題集、スぺプリ
社 会:第9回江戸時代(1)
宿 題:第9回 予習シリーズ、演習問題集(第9回) ※スぺプリ集
■□ 小学6年生 理科・社会
理 科:過去問「東大寺学園中H27」
宿 題:予習シリーズ第7回 入実、スぺプリ、過去問を予定通り解きましょう!
社 会:第7回「地図や図を読み解く問題(2)」
宿 題:予習シリーズ、入実
次回も頑張ろう!