イメージするのも訓練(10月25日水曜日)

今日の小1生の授業は「大きなかぶ」のお話でした。

このお話はさすがにみんな知っていて、内容を細かく説明する必要はありませんでした。

しかし、国語で大切なのは、内容を知っておくことだけではありません。

これから先、殆どが知らない文章が出てくるのですから。

では、内容以外に何が大切か?

それは、場面をイメージする力です。

例えば、このお話においては、犬や猫、ネズミまで一緒になってかぶを引っ張ります。

その場面において、みんなの想像では、その動物たちはどのようにかぶを引っ張っているのでしょうか。

リアルな動物たちが出てきて、猫が犬の、ネズミが猫のしっぽをくわえて引っ張っていますか?

それとも、キャラクターのような動物たちが二足歩行をして、前足を腕のように使って引っ張っていますか?

どちらでなければいけないというわけではなく、頭に場面を描くことが出来るかどうかが大切です。

知っているお話ほどイメージしやすいですが、最初のうちはやりやすいものから訓練するほうがいいでしょう。

そのためにも、場面をイメージしたものを絵に描かせるのもいいですよ。

 

本日の授業は

□■ 小学1年生 リトルクラス

国  語:大きなかぶ

宿  題:56・57ページ、55~57ページのかんじをノートにれんしゅう

明日も頑張りましょう!!