いい塩梅!(9月26日火曜日)
「いい塩梅だ!」というとき、ちょうどいいバランスという意味で使います。語源で言うと、本来「梅」は「酢」を指していて、丁度良い加減の「酢」と「塩」の配合のことを表しています。
勉強においても「いい塩梅」という絶妙のバランスがあります。例えば入試の過去問を解き始めた時、簡単すぎると最初は面白い様に解けるので楽しいのですが、しばらくすると簡単すぎて飽きてきます。そして、次の段階こそが学力アップにつながるのにそこまで行かないうちに勉強をやめてしまうのです。また、逆に難しすぎる過去問に手を出した場合、どの問題も答えを見ながら問題を解くというイバラの道に踏み込むことになり、やはり長続きしません。解く問題のレベル設定は実はとても微妙なのです。私たち塾教師はその設定を「いい塩梅」にするのが仕事です。与えた問題を解いているときは顔を真っ赤にして悩んでいても、解き終わった後は秋の空のように澄み渡った顔にするために、絶妙のレベル設定をします。やる気を出させるためなら何でもします。わかりやすく教えることは大切ですが、それだけではありません。難度・時間・環境などどれも「いい塩梅」に設定して生徒のモチベーションを上げるのです。
今日の授業は
□■ 小学3年生 四谷クラス
国 語:第4回 「かんの虫」「後半」
宿 題:予習シリーズ第4回のこり、演習問題集、ホームワーク(9月の残り)、スぺプリ集
□■ 小学4年生 四谷クラス
算 数:下巻第4回「円(1)」
宿 題:予習シリーズ残り、演習問題集、計算、スぺプリ(1クラス分以上)
※宿題は塾の勉強の最終仕上げです。土曜日までに終わらせておかないと、週テストで全力を出すことはできません。
■□ 小学6年生 四谷クラス
算 数:過去問演習「江戸川学園取手中2009年」
宿 題:過去問(ロードマップに従ってください)
※今何より重要なのは、ペースを落とすことなく過去問を解き続けることです!過去問を解かない日は一日たりとも作らないようにしましょう!
国 語:物語・小説(1)「新聞少年の歌」
宿 題:発展・~P54
次回も頑張ろう!