冗談の意味。(6月26日月曜日)
子どもたちがなにかイタズラをしたとき、「冗談、冗談!」で笑い話にしてしまうことがよくあります。
例えば、ノートにハートマークを書いて、「何するんだ!」と困った顔をすれば、「冗談、冗談!」
イスに座ろうとしたとき、その椅子を引いて「冗談、冗談!」。でも、それらは冗談なのでしょうか?
ときどき生徒たちの行動を見て、そう考えてしまいます。
そもそも「冗談」とは何でしょう?「ジョーク」ほどは気が利いていないし、「嘘」ほどストレートではない。
「無駄話」は語源に最も近そうですが、今の使われ方とは違う気がします。
私なりに翻訳すると「本気ではない戯れ言」のような感じでしょうか。
だとすると、それは笑いを伴っていれば存在価値がありますが、笑えない場合には不愉快さだけが残る悪趣味な悪戯になってしまいます。
いや、笑うにしても人を貶めての笑いだったり、人を傷つけての笑いだった場合はただのいじめではないのだろうか・・・。
人の嫌がることをして、冗談で逃げるのはあまり褒められたものではないし、趣味もよいとは言えません。
皆さんは、人を楽しくするイタズラができますか?
今日の授業は、
◇◆◇ 新小2年生 リトルクラス
算 数:ながさくらべ
宿 題:P63~P66
国 語:いつ・どこで、だれが・どうした
宿 題:P50~P51
◇◆◇ 新小5年生 四谷クラス
算 数:第18回 旅人算とグラフ(1)
宿 題:予習シリーズ第18回 類題、基本、計算
国 語:第18回 論説文(3)「読書について」
宿 題:P206~P208、215
明日も頑張ろう!