国語力は全ての教科の基本(6月7日水曜日)

先日の全国統一小学生テスト、1年生の問題を見ました。

算数・国語ともに15分間であの量と質の問題を解くのは、かなり厳しいという印象を受けました。

今日来た子供たちにも感想を聞いてみましたが、案の定、最後の問題は手に負えなかったようです。

ただ、せっかくなので、何とか難しい問題にもチャレンジしてもらいたいと思い、授業の中で、算数の最終問題のゲームを実際にやってみました。

1つひとつ順を追ってルール説明をしていくと、子供たちはすぐにルールを理解し、早くゲームを始めたいと前掛かりになってきました。

そして、しばらく純粋にゲームを楽しんだ後、テストの問題に取り組むと、何人かの子供は解けるようになっており、間違えてしまった子でも、基本的な考えは出来ていた子も多くいました。

解けるかどうかのポイントは、算数の問題ですが、計算力ではなく問題文を読み解く国語力(読解力・情報整理・場面のイメージ)にあったのです。

やっぱり国語は全ても科目に通ずるものになります。

その礎を今のうちから築くためにも、小さい頃からなるべく多くの本に触れるようにしましょう。

 

本日の授業は

□■ 小学1年生 リトルクラス

国語+算数:全国統一小学生テストの見直し授業

宿  題:問題をもう1回かんがえる

明日も頑張りましょう!!