中学受験の最終局面(9月12日・火曜日)
中学受験を控えている小学生にとっては、いよいよ受験直前期となってきました。
徳島第一ゼミの皆さんも、最近は目の色が変わったように勉強にはげんでいますね。
勉強時間は明らかに向上し、また集中力も増してきたように思います。
とても前向きに、主体的に、勉強に取り組んでおり、私たち教師も本当に誇らしく感じます。
しかし個人面談でよく聞かれるのが、「この直前期は何を、どのように、勉強すればいいのか?」ということです。
もちろん学習内容や取り組む問題レベルは人によって違うわけですが、最低限必ず取り組んでもらいたいことを紹介します。
①基本の総チェックを行う
今までに学んできた基本事項はすべて頭に入っているでしょうか?
問題をたくさん解きたくなるところですが、基礎基本の徹底がまだ終わっていない人は、早急に基本の総チェックに取り組みましょう。
新しい教材や参考書を買う必要はありません。
塾の教材や学校の教科書などを使って、基本を頭に叩き込みましょう。
②基本問題をやり直す
徳島県内の入試では、応用レベルの難しい問題はさほど出題はされません。
基本レベルの問題をいかに落とさずに正解できるかが、カギとなります。
今までに間違えてきた基本問題を重点的に見直し、確実に理解して正解できるまで解き直しましょう。
③過去問を徹底的に演習する
最後の総仕上げに絶対に必須なのが、過去問演習です。
問題の傾向や配点、必須内容は、学校ごとに特徴があります。
受験する学校の問題分析をしっかりと読み込んで、最低10年分の過去問を満点が取れるまで何度もやり直しましょう。
ここにあげているのは、あくまでもほんの一例です。
学習すべき内容は、もちろん学力によって違います。
もしどんなふうに勉強すべきか悩んでいるならば、先生たちに相談してくださいね!