安倍元総理(7月9日土曜日)
昨日、参議院議員選挙の応援演説中に自作銃による発砲で安倍晋三元総理がなくなられました。
まさか、現代の日本でこのようなテロ事件が起きるとは思いもしていませんでした。
事件の速報を聞いて最初に思いついたのは1932年の五・一五事件です。
社会の歴史で学ぶことですが、五・一五事件とは「武装した海軍の青年将校たちが内閣総理大臣官邸に乱入し、内閣総理大臣犬養毅を殺害
した」事件です。この事件をきっかけに日本は軍国化していき、皆さんご存じの通り、太平洋戦争に突入しました。
もちろん、今回の事件と五・一五事件とでは事情が異なります。安部さんは現職の首相ではなかったですし、まだはっきりとはしていませ
んが犯人の動機も政治的な思想ではなかったようですから。
けれども、今回の事件に限らず、最近の日本は物騒になってきたと感じることが多くなりました。私たちも普段から身の回りに注意してお
いた方がいいのかもしれません。ともかく、国民のために長い間頑張ってくれた安倍元総理の冥福をお祈りしましょう。