共通テストニュース(10月28日・水曜日)

共通テスト、記述式導入「反対」84%

文部科学省は27日、国公私立大の学部ごとに入試改革について尋ねたアンケートの結果を公表しました。「大学入学共通テストに記述式問題を出題すべきか」との質問に肯定的な回答をしたのは15%にとどまり、否定的な回答が84%に上りました。また、英語の民間試験活用についても否定的回答が67%だったそうです。

一方、各大学個別の一般入試で記述式を充実させることには59%が肯定的で、否定的な答えは40%だった。大学ごとの一般試験で英語の民間試験を活用すべきだとの答えは45%に上り、「入学後に大学が独自に2技能を評価すべきか」には77%が肯定的に答えた。

今回のアンケート結果をもとに議論されるでしょうから、記述式導入や民間試験活用はまだまだ先のようですね。