最近私が感じること(5月20日水曜日)

第一未来館の皆さん、今日も一日よく頑張りました。

今日は、小5適性検査対策で条件作文の品評を行いました。作文内容自体は、皆さん本当によく書けていると感じました。そして、作文ルールに則って書くことができているかについてですが、やはり「えっ?」と思う事態が発生しました。それは、小5生と小6生の作文添削をしているときによく感じるのですが、添削ポイントが主に同じ傾向にあるということです。言葉のルール、文法、作文ルール等、対策授業を通して自分の身に付けている塾生は比較的減点が少ないのですが、勉強が不十分な塾生の場合は多くの減点が出てしまいます。

塾生達に聞いてみると、中学入試(適性検査)に出題される分野の割には、学校では勉強しないということだそうです。確かに、教科書の題材でも文章の書き方に「ん?」と感じる部分があります。しかしながら作文分野は表現力、記述の癖、文法や漢字の活用度合、作文添削者の能力等により大きく違いが出てしまう、グレーの塊のようなものということは皆さんも同意見であろうかと考えます。

ただ一つ言えることは、中学入試にチャレンジする子供達には、文章力が必要だということです。中学入試だけではなく高校入試も大学入試の二次試験でも小論文という形式で出題されます。また、早目に取り組んだ方が圧倒的に子供達にとっては有利になるということです。その証拠に小5生と小6生の作文点(平均点)の差異はほとんどありませんでした。

小6公立中高一貫校対策講座を担当している先生方をはじめ、色々な先生(私も含めて)が申し上げておりますが、対策授業はゼミクラスとあわせて全部取るぐらいの覚悟で勉強に取り組んで下さい。そうしなければどんどんライバルどうしで差がついてしまいます。早く検討していただけるよう願っております。

《お知らせ》

5月度より単元別レベルアップテストが始まります。塾生の皆さんは原則として出席して頂きたいので、宜しくお願いします。
《5月度単元別レベルアップテスト》
5月31日(日)
中1  9:00~10:40
中2 13:00~14:40
中3 13:00~15:05

本日の宿題連絡です。

新小5適性検査対策
文系(社会):農業(稲作編) プリント仕上げ 次回、農業(1)稲作テスト

小5(新小6)ゼミ
算数:相当算・仕事算 ~P49、計5回

新中1中等
数学:平面図形 代~P33、キ~P29
社会:世界の姿② P15~17(地理) 今週土曜日⇒理科
英語:形容詞の用法 ~P58

新中1附属
英語:代名詞の複数形 ~P56
数学:数量(単位) プリント、サブノートへ直し
社会:世界の姿② P15~17(地理) 今週土曜日⇒理科

新中1公立
社会:世界の姿② P15~17(地理) 今週土曜日⇒理科
英語:数のきき方 ~P68
数学:分配法則 プリント(文字)1枚、No.6復習

明日も精いっぱいの君になれ!