物語を作る(9月5日木曜日)

今日の授業は

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小2リトルクラス
算数:「かけ算(復習)」
宿題:30マス計算(できるだけ)
※かけ算はただの暗記なのですが、どうしても通過しなければならない計算です。
本来、算数は暗記科目ではありませんが、より早く解くためには必要な暗記です。頑張って乗り切りましょう。
国語「つなぎことば」
宿題:P54~P57
※今日は夏休みの宿題のチェック日でした。それが面白い問題で、最初の部分だけ書いてある物語の続きを書くというものでした。
何人もの生徒がやってきてくれましたが、ちょっとおもしろいのでその物語を紹介しますね。
ウサギが逃げて、オオカミが追いかけるという始まりです。そして、振り返るとオオカミが大きな口を開けてすぐ後ろに迫っています。」生徒たちはこの続きを宿題としてやってきたのです。一応400字詰め原稿用紙を宿題用に渡しました。さて、どのようなストーリが発表されたでしょう?
ある生徒は「おおかみはウサギを食べてしまいました。」です。
またある生徒は「オオカミは一緒に遊びたかったので、ウサギに遊ぼうと言いました。自分を食べようとしているのではないと知ったウサギは、逃げるのをやめオオカミと一緒に遊びました。」です。
実は他にもいろいろ面白い作品があったのですが、文字数にも限界があるのでこの辺でやめておきます。

実は、かつて授業で物語のリレーをしたことがあります。最初のちょっとした部分だけ私が書いて残りを生徒が毎週発表して続けていくというものです。
このときはかなりのストーリテラーがそろっていて、かなり面白い冒険活劇になっていきました。1か月半が過ぎたとき、主人公の少年が海賊船の踏切板に追いつめられて下にはサメがうようよいるというよく状況です。確かによくある冒険ものの一幕ではありますが、文章を書くのが上手な女の子がうまく盛り上げて、しかも冒険の途中で仲間に加わった猫がその様子を蔭から見ているという伏線まで仕込んで、次の生徒に渡したのです。このくらい続くと生徒も毎週この自分たちが作り上げている物語が楽しみになってきていました。そして、次の週、後を渡された生徒の発表の時間です。「〇△くんは、足をすべらせて海に落ちてサメに食べられてしまいました。おしまい。」
「・・・・・・」その後、発表した少年がどれほど罵声を浴びせられたかは言うまでもありません。
この発表した少年は、どうも宿題を忘れてしまったらしいのです。そこで、5分ほどでえいやっと仕上げたらしいのです。
物語は宿題忘れの少年のために主人公の無意味な死と伏線に準備されていた猫の完全無視によって、ぶちっと切られてしまったのです。
今日の宿題発表の時この話を思い出して、なぜかニヤニヤしてしまいました

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小4四谷クラス
国語:「第1回説明文(1)」文のつくり
宿題:第1回予習シリーズ残り、漢字と言葉(第1回) ※スぺプリ

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次回も頑張りましょう!