寄り道をする授業の意味。(9月26日水曜日)

今日の小2の授業では「むだをなくす(6)」を勉強しました。
文房具を大切にしましょうという話から、世界では文房具どころか食べ物もあまり食べていない人たちもいるという話になって、ついには戦争の話や「火垂るの墓」の話にまで行ってしまいましたね。今日の話ではだいぶ寄り道をしてしまいましたね。戦争がおこると悲しいことをたくさん経験したり、今のような恵まれた生活が奪われるかもしれないということに気づいてくれたら、算数の計算の100倍大切なことを勉強したことになると思いました。小1と小2の教材をあえて四谷大塚の教材にしなかった理由を思い出す一日でした。小学校低学年のカリキュラムに縛られた四谷教材ではこの時期にしか教えてあげられないたくさんの大切なことに寄り道する時間が取れないのです。まさに今日のように生徒が戦争ってなに?という疑問を目をキラキラさせながら聞いてきたときにちゃんと答える時間を取りたいので、寄り道しやすい今の教材を選んだのです。少し精神年齢的に早いような気もしましたが、ご理解いただけると嬉しいです。

本日の授業

□■ 小学2年生 リトルクラス

算  数:3つの数の計算(ひっ算)

宿  題:P58、スぺプリ、(スーパースぺプリ)

明日も頑張りましょう!!