面接(11月7日火曜日)

AO入試や、推薦入試もあり、面接の話を聞く機会が増えてきます。

その中で、実際に受験した生徒がよく次のような話をします。

A君「非常に話しやすく、会話が盛り上がりました。多分受かりました」

B君「どんどん突っ込まれて、最後はちゃんと答えられませんでした。多分落ちました。」

この二人の生徒で受かる確率が高いのは、B君です。

 

会話が盛り上がる場合、相手が生徒に合わせている可能性が高いです。不合格にするにも、印象は良くしたいからです。

どんどん突っ込むということは、相手がこちらに興味を持っているからです。これは知っているかな?これをいったらどう答えるかな??いろいろ探ってきています。

 

一概には言えませんが、A君の特徴は準備不足です。大学について、その分野について、将来について、深く考えていないことが多いです。どの大学でも通用するような返答をされると、相手側は興味をなくします。興味なくすと・・・

B君はしっかりと調べています。なぜその大学、その分野、その先に何があるのか。それでも、面接官から見れば素人当然の答え。突っ込みどころが満載です。しかし、新しい発想は研究分野では非常に重要です。今日不可能でも、未来では実現することもあります。その鍵は、新しい発想です。ということで、どんどん突っ込んできます。

結局、面接というのは準備が非常に重要です。となると、勉強の方が楽???