数字を具体的にする努力!(10月16日月曜日)
リトルクラスの授業でよく言うのは、「人の話を聞きましょう!」です。
算数や国語でよい得点を取る能力と、「人の話を聞く能力」はどうも異なるようです。
例えば、今使っている算数の教材では「お金に関する話題」がよく出てきます。
算数は数字を扱うので、身の回りの数字の代表選手として「お金」を扱うのです。
生徒は計算式が出てきたり、いかにも算数らしい内容には興味を示すのですが、「お金に関すること」例えば、お札は何種類あるでしょう?とか、10000円で買えるものはどのようなものでしょうか?などは大切だと思わないようです。実は、ものの値段を調べ、それを知ることは数字が具体的になるということです。数字と身の回りの物を関連付けているということです。このような事の積み重ねが数字への興味を持つことに繋がり、理解が具体的になっていくのです。本当はかなり算数にとって大切な事なのですが、リトルクラスの生徒にそこまでの理解を求めるのは酷だと思います。そこで保護者様に、このような話題を大切な事として、伝えられる授業にするため日々努力をしていることをご理解していただけるとありがたいです。
今日の授業は、
◇◆◇ 小2年生 リトルクラス
算 数:10000までの数
宿 題:10円くらいのもの、100円くらいのもの、1000円くらいのもの、10000円くらいのものを3つずつ考えてくる。
※お父さん、お母さんにたずねてみよう!
国 語:くわしくすることば
宿 題:「花がさいている。」
①「花」をくわしくかざろう。(5つのことばを考えてくる)
②「さいている」をくわしくかざろう(5つのことばを考えてくる)
◇◆◇ 小5年生 四谷クラス
算 数:下巻第7回「速度と比(2)」
宿 題:予習シリーズ類題、基本問題、計算
国 語:随筆文(2)「一生もの」
宿 題:基本・発展
明日も頑張ろう!