勉強は面白いもの!(8月16日水曜日)お盆休み6日目
勉強は本来面白いものです。なぜそうなるのだろうという疑問が好奇心を生み、勉強する。今まで知らなかったことが分かるようになり、今までできなかったことができるようになる。人間は本来それを面白いと感じる生き物なのです。勉強は学校の教科の中にしかないわけではありません。例えば、コンピューターゲームで勝つための方法を考えだしたり、友達に教わったりするのも勉強です。しかし、私を含め大人たちはその勉強に「将来役に立つこと」という付加価値を含めて考えてしまうので、子どもの好奇心にストップがかかってしまう場合があります。つまり、「算数の勉強は論理的思考法が育つので、将来役に立つから、勉強しなさい!」という言い方になってしまいます。そしてこの言い方は反抗期にかかった子供にはイライラする言い方です。「じゃあ将来役に立つから勉強するんだな、嫌で嫌で仕方ないけど、勉強してやるよ。」となり、本来面白くワクワクしながら勉強していた子供が無理やり勉強している体になってしまいます。
もう一回思い出しましょう。勉強は面白いものなのです。もし、勉強が嫌いだと感じている人はその原因を考えてみましょう。勉強に伴う努力が苦痛なので嫌なのでしょうか?勉強は強要されるので楽しくないのでしょうか?勉強が楽しいと気づく経験をさせてもらえなかったのでしょうか?自分が興味を持っていることが教科に含まれていないので好奇心がわかないのでしょうか?何一つ勉強が面白く感じない人など人間である以上いません。もし残念ながらそう思っている人がいるなら必ず原因があるのです。原因があるのなら今からでも間に合います。その原因を見つける努力から始めませんか?