「おむすびの日」震災から生まれた感謝の心を大切にする日(1月17日水曜日)
第一未来館の皆さん、今日も一日よく頑張りました。
1995年1月17日の早朝に阪神・淡路大震災は起きました。
当時、戦後で起きた自然災害では最大規模であり、民間のボランティアの活動が、
被災者の大きな支えとなりました。
当時、すでに飽食の時代と言われるようになって久しく、日本人の米離れについて
話題になる事もよくありました。しかしながら、災害によってライフラインが断たれた中で、
水と火があれば食べる事ができる、お米の主食としての重要性や、乾燥状態で長持ちする保管性の高さ、
おむすびという形の携帯性の高さや利便性などが再評価される事となりました。
ボランティアの方々からの善意への感謝とお米の価値を見直す事から「おむすびの日」という記念日が
生まれたのです。
現在、能登半島沖地震で多数の人々が悲しく辛い思いをされています。私達にできること、過去から学んだ
こと、活かすべきこと、考え行動することが求められる中で、交通インフラが破壊されている現在では
一般人の私達が現地に行って、何かをすることは避けるように言われています。
余計に混乱を招いてしまう可能性が高いからですね。
私達、徳島第一ゼミグループは進学塾です。しかし、今日は色々な立場を超越して、私達自身の生活、
人間としての幸せ、お互いのつながり、そして今すべきことなど、真摯に見つめる日にしてもよいのでは
ないでしょうか。
今回は、塾としてのブログというよりは、一人の人間として記載させて頂きました。日々何気なく生きてい
ることがどのような意味を含んでいるのか、一緒に考えましょう。
(工藤)
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