「率先垂範」と「志向性」(11月8日水曜日)

第一未来館の皆さん、今日も一日よく頑張りました。

「率先垂範(そっせんすいはん)」という言葉をご存知ですか。

この言葉は、意味そのものは「自らが先に立って模範(お手本)をしめすこと」です。

では、模範(お手本)とはどのような意味でしょうか。

それは「見習うべきもの」のことです。

皆さんはどのようなことを見習っていますか?

話題性のあることや、華やかさがあるもの、自分がいいと思ったもの等ばかりに注目して

物事を進めていませんか?

それらは一見正しいように見えたり、思えたりするかもしれません。

さらには、自分自身の考え方(価値観)や生き方すらも変えてしまうというような悲しいことが

起こってしまうかもしれません。

多数派や少数派の考えは両方とらえてよく考えていく必要があるのです。

私達は大人でも子供でも、物事を全体的にとらえた上で、自分が率先して行うべきこと、

行わなければいけないこと、そして自分自身がやりたいことを判断していくべきなのです。

しかし、時には自分が良かれと思って進んでやったことでも、批判をされたり、受け入れられなかったり

することもあるでしょう。この場合はもちろん自分自身のこととして反省する必要はあるかもしれません

が、必要以上に悲観することはありません。相手のことを思いやり、お互いにいいことだと思えることは

積極的にチャレンジすればいいのです。

「率先垂範」とは、言葉自体の意味としてとらえることも重要ですが、皆さんにはこの言葉の先にあるもの

も、ぜひとらえて頂きたいと思います。これは年齢を重ねるほど、できなくなってしまう傾向が出てくるの

で、できるだけ早いうちに自分の「志向性」を考えていくようにしましょう。

最近気になることを記述してみました。

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