基本的な学習のススメ方・英語編その1(10月19日・木曜日)

これまでずっと書き続けてきた「基本的な学習のススメ方」シリーズですが、今回は最後の英語についてです。

小学校では簡単なコミュニケーションの取り方など、比較的とっつきやすい英語を学びます。

中学からは内容ががらりと変わり、膨大な文法や単語を覚えなくてはいけなくなります。

しかしただひたすら覚えるだけで成績が伸びるかというと、残念ながらそれだけでは足りません。

当然ほかにもやるべきことはたくさんありますが、英語は数学などとは違い、ある程度勉強の基本的な進め方に個人差はありません。

ここではそんな勉強法をいくつか紹介します。

 

①単語や熟語を覚える

「英語が嫌い」という生徒の多くは、この単語の暗記で早々に脱落しています。

単純に覚えるのが嫌いだ、面倒だ、というのが理由でしょう。

中学レベルで覚えるべき単語量は2000語、大学受験レベルでは5000~8000語と言われています。

そんな膨大な英単語を、ずっとやり続けるのは非常に大変です。

東進では高速基礎マスターを使って、みんな効率的に英単語を覚えることができています。

単語集をひたすらやり続けるのではなく、高速基礎マスターや音読を通して、効率的に覚えましょう。

また派生語や例文も合わせて覚え、単語の意味だけでなく使い方も学習しましょう。

 

②音読

かつては英語はひたすら書きまくって例文を覚えるのが一般的でした。

勉強時間が無限にあるならばそれでも構いませんが、残念ながら英語だけにそんなに時間を使うわけにはいきません。

毎日こつこつと音読に時間を作り、日本語と同じレベルですらすらと理解できるまで音読を続けましょう。

はじめは誰しもが上手にできるわけではありませんが、訓練次第で誰でもこなせるようになります。

世界でトップレベルの難しさを持つ日本語を操っているわけですから、英語も必ずすらすら読めるようになります。

根気強く、頑張りましょう!

 

続きは次回!

 

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