基本的な学習のススメ方・理科社会編(10月17日・火曜日)
四谷クラスから県外受験にチャレンジする人や、城ノ内中学を受検する人にとって、理科と社会は重要な科目です。
算数や国語ほど勉強時間が取れないにもかかわらず、学習するべき内容は多いです。
これまで算数や国語の学習法を記してきましたが、今回は理科の学習法についての話となります。
①教科書やテキストの内容を理解する。
理科社会の学習において最も重要なのは、「教科書の内容をしっかり覚え、理解すること」です。
光合成はどのような働きなのか、夏の大三角は何座の何という星か、様々な水溶液の性質はどのようなものか。
都道府県や県庁所在地、場所の知識、歴史の流れ。
最低限覚えなければならない知識が、理科や社会はかなり多いです。
これらを覚えていない状態では、いくら問題演習を積んでもあまり意味はありません。
まずは最低限の知識を頭に叩き込むことから、理科社会の学習はスタートします。
②問題演習を通して、知識をたしかなものにする。
ただ教科書を読むだけでは、なかなか知識は定着しません。
その知識を使って、確実に問題を解けるようにならなければいけません。
基本問題や知識の定着問題だけで構いませんので、確実に問題に正解できるようにしましょう。
③志望校の過去問を徹底する。
問題レベルや必須項目は、受験する中学によって違います。
過去問を徹底的に演習し、重点的に学ぶべき項目を徹底的に点数が取れるようにしましょう。
また過去問演習は一周目よりも二周目、さらに三周目で確実にできることが大切です。
完璧な答案ができるまで、何度も繰り返しましょう。
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